こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこです。
今日は、
乾いたお肌や髪のお手入れに
ご自身で手作りする
シンプルバームを紹介したいと思います。
シンプルバームには
シアバターをたっぷり配合しますので
お肌に馴染んだ後は
市販されているクリームに比較して
しっとり感が長続きすると思います。
ところで、
アレルギー性皮膚炎を患っている
家族がいます。
幼い頃は、
丸い缶に入ったロクシタンの
シアバターを愛用していて
朝のお風呂の後の
湿り気が残されている全身に
隈なく塗り込み
皮膚が乾かないよう
気をつけていました。
乾いてしまうと
痒みが倍増するためです。
そのため、
我が家ではシアバターは
日常品として身近な存在でした。
アロマテラピーを習得してから
私はスキンケアのために
いろんなプロダクトを試み
更年期の肌の乾燥をケアしてきました。
ハーバルセラピストになってからは
ハーブの浸出油などを利用し
さまざまなクリームや
バームを作って
自分自身の肌の調子の悪い時に
対処してきました。
特に、
冬場の乾燥シーズンには
身近な存在であったシアバターを
練り込んだバームを愛用するようになり
手足だけでなく
フェイス、リップ、ヘアケアに
毎日全身に使っています。
そんな話しを知人にしたところ
「えっ!? 全身に使えるの!?」
と、驚いた表情を見せたことが
私には逆に驚きで
世間では、
全身に使えないバームが
市場を賑わせているのだな
ということが分かりました。
シアバターは中央アフリカ原産の
シアの木になる果実のタネに
脂肪分がたっぷり
含まれていることから得られます。
世界ではヤシの実から得る
オイルを使ったりもしますが
中央アフリカでは
降雨量が少なすぎてヤシが育たなく
植物オイルはシアから得られるのだとか。
シアバターを扱う産業は
現地の人々の生活の糧にもなっています。
さて、
シンプルバームは
その名の通り手軽に作れるものです。
配合されているものは
自分で仕入れるものだからとても安心。
シンプルバーム 1 個だけで
夜のお手入れも楽になりました。
手荒れが気になる時のお手入れの後に
手のひらに残ったバームを
乾いた髪や顔、唇にそっと当てれば
潤いを与えられます。
さらに、
手作りバームは
ヘアケアだけでなく
髪のスタイリングにも
ちょっとだけ助っ人になってくれます。
いつでもどこでも使えて
とても便利です。
また、
シンプルバームを作るときに
使用する器材は考えるよりも少なく
揃えやすいものばかりです。
四季を通して
手軽に作れるシンプルバーム
そのレシピを
今回、ご提供したいと思います。
レシピには
基本の作り方だけでなく
応用編にも触れていますので
いろんなバームが
作れるようになると思います。
また、
シンプルバームを作るにあたって
必要なモノ・コトはもちろんですが
仕上げたバームそのものだけでなく
材料の保管など諸注意についても
言及しています。
レシピのご購入については
こちらをご覧ください。
シンプルバームのレシピを基に
自分だけのオリジナルバームを
作る喜びも得られますよ。
あなたの暮らしに
お役に立ちましたら嬉しいです。
お日さまと土と風と水を感じながら
植物とともにある暮らしに癒されて
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。