9 月の山の家の様子
- 起糸
- 2024年9月23日
- 読了時間: 7分
更新日:2024年10月18日
< 2024 年 9 月編>
こんにちは
心とカラダを整える
ハーバルセラピストのたかこです。
今日は、
山の家のボタニカルなお話しです。
・ハーブバンドル
・ハーブソルト
・ローズマリーの挿木
・生ゴミ乾燥機
・セージの植え込み
・本棚の棚板前処理
・夕焼け
9 月は 2 回連休が重なり
本棚作りや庭木の手入れなど
いろいろ計画を楽しく立てました。
その昔、
茨城は笠間の不良少年団に
車を壊されてから
車を所有していないため
山に行くときは
いつもレンタカーを使います。
晴れた連休のためか
道路状況はいつもより混んでいました。
おっちらこっちら時間をかけて
ようやく山の家に辿り着くと
どうしても目につくのが
庭に生い茂る雑草です。
雑草刈りから始まり
庭木の手入れに取り掛かると
ついつい没頭しまいがちで
時間を大幅に取られてしまいました。
山の風に吹かれながらの土いじりは
とても気持ちよくて
夫も私も大好きです。
汗を流した後のお風呂は最高です。
昨日、
都内にある自宅の
灼熱地獄なベランダで
手作りしたハーブのバンドルを
山のバスタイムを楽しむために
持参しました。
バンドルというのは
ハーブの枝葉をひとまとめに
無造作に束ねたものです。
ネイティブアメリカンが
儀式のために
ホワイトセージのバンドルを
炊いて身を清める話は有名ですね。
我が家では
煙が呼吸器にダメージを与えるからと
遠慮がちな家族がいるので
お香やお線香などは炊かないのです。
香りを楽しむには
いろんな方法がありますからね。
今年は雨が多く、とても暑い夏でした。
そのため、自宅のベランダにある
ハーブはしょっちゅう刈り込んでいても
すぐにも大きく茂ってきます。
長く伸びた枝をカットして
ざるにあげました。
その中から、3 つほど選んで
バンドルに仕立てます。
選んだハーブは
・ローズマリー
・レモンバーベナ
・ブラックベリー
それらをまとめて束ねると
ふた束できました。
秋の最中ともあろうことに
灼熱地獄のベランダに
束ねたハーブバンドルを
放り出しておけば
一日であっという間に
からからに乾いてしまいます。
乾いたハーブバンドルを
手に取れば
芝刈りの後のような
青い香りがします。
部屋の隅に
そのまま置いておいても
良いかもしれません。
ふた束のうちひとつを
山の家に持ってきました。
そして、
先日、アトリエで製作した
ハーブソルトも一緒に持参しました。
こちらのハーブソルトは
単なる塩ではありません。
エプソン塩というものを用いて
香り高いハーブから
香りを移しとり
心地よいバスタイムに使っていきます。
ハーブソルトは
ハーバルウィークエンドで
開催している講座で作っています。
バスタイムでは
山の家の夜の気温に合わせ
体を冷やさないように
普通の粗塩とハーブソルトを
まとめて袋へ入れました。
そして、
湯を張ったバスタブへ
ハーブバンドルと一緒に入れて
香りをさらに立たせました。
水の中にあると
乾いていたと思っていた
ローズマリーなどは
生き生きとしてきて
使い終わった後に
捨てるには忍びず
庭の小さな薬草園の片隅に
そのまま挿木にしました。
今年は雨が多く
たくさん挿木にした紫陽花が
とても元気なので
もしかすると
頑強なローズマリーも
土に馴染んで
根を生やしてくれるかもしれませんね。
さて、
土づくりがいかに大事か
ハーブや野菜、樹木など
一般的な植物を栽培するための
講座を受講したり
関連する専門書を読んでいくうちに
生ごみに含まれている
水分を取り除くことは
嫌気性菌による生ごみ特有の
鼻の曲がる臭いがなくなり
庭木の手入れに使う
コンポスト作りにとても役立つ
ことを習いました。
夫にそんな話をしていると
夫が前々から目をつけていた
生ごみ乾燥機を
自宅用と山の家用に
購入してくれました。
調理後に出る生ごみを
箱に入れて乾燥させるだけの
至ってシンプルなものです。
箱の中に生ごみを入れて
セットして上部のボタンを
ぽちっと押すだけ。
内容物の乾燥度合いに応じて
電力を操作してくれる
優れものです。
都内にある自宅では
毎晩のように稼働しています。
生ごみが乾ききって
軽く砕けるほど乾燥させただけで
燃えるごみの量がかなり減りました。
そして、臭いもなくなり
夏の間、
外に置いてある
家中の燃えるごみを入れる
バケツの周囲を飛ぶ
ハエが少なくなったようです。
しかし、
ごみ処理のための分別作業は
日本はかなり進んでいますが
ごみ集積の後処理が考えられておらず
いくら、各家庭で
生ゴミを乾燥させても
サスティブルな環境へ
貢献できていないという話しを聞きました。
これは行政や国の考えるべき
重要なポイントのひとつですね。
山の家ではコンポストを
作っているので
コンポストの容器に
乾いた生ごみをためています。
時折、土を混ぜ込んだり
少し水分を足すことで
微生物による分解が進み
いずれ土へと変わっていきます。
日本は古来より
農業+肥溜め(窒素供給源)を生かした
食料づくりをしていたため
化学肥料などは必要でなかった
歴史があったそうです。
西洋から新しいやり方が
入ってくると
古来よりあった
環境に健全なシステムが
徐々に消失されてゆきました。
やがて
化学肥料をバンバン施すようになり
そのため、それまで培われてきた
環境バランスが壊れ
雑草は忌み嫌われ除草剤が
まかれるようになりました。
害虫がはびこるようになり
農薬をまかなければならなくなり
そのうち
農薬耐性なる害虫が登場し
さらに強い農薬で対処しなければ
ならなくなりました。
やがて、
土の中で複雑に絡まっていた
植物の根と生き物たちの
住み家はなくなり
土壌が柔らかく
流れていくようになりました。
最近の土砂崩れを見ていると
そんな話しが脳裏をよぎります。
さて、
最初の連休では
前半はお天気が良かったのですが
後半は台風の影響で
雨がザーザー降っていました。
雨降りでは何もできず
そんな日はいつものホームセンターまで
買い出しに出かけます。
次の連休では、
ホームセンターで購入した
耐寒性のあるセージを
庭に植え込みました。
今年は亜熱帯地方のように
気温も高くよく雨が降っていますよね。
そのために、
自宅のハーブがいくつも
ダメになってしまいました。
湿度に弱いハーブがメインです。
気温は高くとも
降雨が少なくからりとした
土地向きのハーブが
どんどんダメになっていきます。
・ラベンダー
・タイム
・セージ
雨が降っても水はけが
よければ問題ないのですが
何しろ、いつもじとじとと湿っています。
山の家でも
先日植えたレースラベンダーが
腐っていました。
そんな状況にめげずに
現在受講している
ハーブ栽培講座で習得した
鉢植えごと地面に植え付ける方法を
試してみました。
モッコウバラと紫陽花に囲まれた
この場所はいつもポカリと空いていて
雑草に覆われています。
隅っこには
紫陽花のたもとに作った
小さな薬草園があり
エキナセアやヤロウなどが
賑わっています。
また、自宅から持ち込んだ
オリーブの木とか
去年の晩秋に植え付けた
ブルーベリーが 4 本植っています。
そんな場所なので
お料理にも使える
耐寒性のセージを 4 株ほど
植え付ける計画を立てました。
先日、コモンセージの
ハイブリッド種を
植木鉢ごと植え込んだばかりでしたが
それも、地面から引き抜いて
一緒に列に加えました。
すでに新しい根っこで
覆われていました。
植え付けたのは下の 5 種です。
・コモンセージ
・メキシカンブッシュセージ
・パイナップルセージ
・チェリーセージポットリップス
・チェリーセージレッド
山の冬は極寒で
生き残れるかどうかは怪しいのですが
とりあえず物は試しです。
雨が上がれば
頃合いを図って
夫は本棚にする棚板の
前処理をしていました。
まず、電動やすりをかけて
つるつるに仕上げていました。
それから、
一枚一枚表も裏も側面も
丁寧にペンキを塗っていきます。
雨は、
霧雨になったかと思えば
ザーザー降ったり
思うように動けないけれども
少しずつ本棚作りは進んでいきます。
降っていた雨が上がった後は
きれいな夕焼けが見られましたよ。
9 月の山の家の様子はいかがでしたか?
今回は、ボタニカルなお話がメインでした。
・ハーブバンドル
・ハーブソルト
・ローズマリーの挿木
・生ゴミ乾燥機
・セージの植え込み
・本棚の棚板前処理
・夕焼け
いつでも帰ることのできる山の家が
少しずつ心地よく整っていきます。
暑さが過ぎれば
子供たちも一緒にやってくるかしら?
お日さまと土と風と水を感じながら
植物とともにある暮らしに癒されて
ありのままでいられる暮らし
起糸でした。
バイバイ。