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山の家の休日 3 月 はじめての草木染め

  • 執筆者の写真: 起糸
    起糸
  • 3月23日
  • 読了時間: 10分

更新日:7 日前


こんにちは


心とカラダを整える

ボタニカルライフナビゲーター


起糸です。




肩書きのことですが


心とカラダを整える

ハーバルセラピストのたかこから


心とカラダを整える

ボタニカルライフナビゲーターへ

変えることにしました。


なぜなら、


心とカラダを整えるために


最近は


ハーブばかりでなく

中薬(生薬)を使うことも多く


ハーバルセラピストと名乗るには


多少なりとも

幅が広がってしまっ観があり


肩書きを使うたびに


違和感というか

ズレを感じるようになったためです。


そして、


今の活動にしっくりくる

肩書きを模索していました。


ふと思いついたのが冒頭の肩書きです。


あなたを健やかなボタニカルライフへと誘う


ナビゲーターと自称したいと

考えるようになりました。


なので、


この春から肩書きを改め

気持ちを切り替えていきたいと思います。



さて、


今日は、


3 月の山の家で過ごしたプチバカンスに


前回に引き続き

草木染めを体験しました。


2 月に体験した

玉ねぎを使った草木染めは


驚きの色合いに

我ながらえっ !! とびっくりし

がーっと気持ちが高揚しました。


そのお話しについては

下のリンクからご覧ください。






上の記事でちょっとだけ触れていますが


毎朝淹れるコーヒーの出がらしを使い

真っ白な毛糸を染めてみました。


今回は、その続きとして


真っ白なリネンを

コーヒー染めしようと目論み


自宅では


毎朝淹れるコーヒーの出がらしを

いつもは植木鉢に入れてしまうところ


せっせと集めていました。


毛糸の染めには

少ない量で十分足りて


その日の思いつきで

染めることができましたが


毛糸に比較して

大きなリネンの布地は


二人分のコーヒーでは

染色に間に合わないのです。




そして、


草木染めのきっかけを与えてくれた

びわの葉っぱを使い


今度こそびわ染めしてみたい。


コーヒーとびわの 2 種類の

植物による草木染めを


今回は計画していました。


参考書籍を繰り返し読んで


当日無理なく無駄なく

スムーズに染められるよう


頭の中で何度も

染めの工程を思い描いてきました。






山の家に向かう車中でのことです。


自宅付近は梅の花は

すでに終焉を迎えていますが


山ではちょうど見頃を迎えており


所々で白くけぶるように

幻想的な光景を見せていました。



山の家にたどり着くと


前日降ったどか雪が

まだ庭先に残っていました。


雪の中からクリスマスローズが

そろそろ重たい頭を持ち上げている様子。



クリスマスローズ
重たい頭をゆっくり持ち上げて
クリスマスローズ
開花はこれからの様子


天気予報では日々猛烈な勢いで

スギ花粉の飛散を訴えていますが


山の端は特に黄色くもやいでおらず



黒い車には黄色い花粉が

降り積もっていない様子。


翌日も雪が残っているくらい寒いためか


それほどではない感じの

花粉の量にちょっとだけ安心し


休日はいたってお天気もよく

乾燥した風が吹き渡り


洗濯物がよく乾いて助かりました。


朝の気温は確かに山だけあって

-5°C や -4°C でしたが


午後になれば暑いくらいで

最終日は朝からデッキにテーブルを出し


少しばかりの朝ごはんをいただいたものです。




朝ごはん
清々しい空気の中での朝食
朝ごはん
オーブンで焼いた手作りパイ
朝ごはん
初日の朝ごはんのすごい量 !!
しらさぎ
しらさぎ君のたたずまい



山にくると食事が美味しく

つい作り過ぎてしまい


最終日は朝から満腹状態で

食欲がなかなかわかないものですが


山の清々しい空気を吸いながら


デッキ前にある高い杉の木の先に

しらさぎ君がじっと佇んでいるのを

眺めながら食事を楽しみました。




ところで、


草木染めですが


初日にびわの葉の染料を作りました。


染料を数日寝かすことで

赤みを出させることができると

書籍にあったからです。


まず、


びわの染料だけを作り

バケツに移し替えて

しばらく放置しました。


その間にリネンのコーヒー染めです。


先月、


実は、


はじめて草木染めを体験して

かなり手間取ったんです。


ところが、


二度目ともなると

あたふたあたふたすることもなく


スムーズに染めることができました。


要は、


下処理したリネンを

コーヒーの染料に漬け込み


水で洗って乾かすだけなのです。



コーヒーの染料
コーヒーの染料
コーヒー染め
染めているところ
コーヒー染め
水のしたたる染めリネン
草木染め
玉ねぎとコーヒーで染めた布と毛糸


玉ねぎ染めの色合いは

かなりショッキングでしたが


コーヒーはコーヒーらしく

優しく染め上がりました。


書籍には他の色合いを

調和させる色とあるように


玉ねぎのギラギラしたオレンジ色を


まぁまぁと


静かになだめているようです。


自然がかもしだす色合いを

眺めているだけで


気持ちまでふんわりしてきます。




そして、


びわの葉っぱは玉ねぎと同じく

びっくりの連続でした。


染料の色合いは

数日経つと確かに赤みが増した様子です。


真っ白な毛糸とリネンの染め工程を

並行して染めていきました。


まずは、


びわの葉っぱから染料を作り

その色合いの変化を写真で見てください。



びわの染料
びわの葉っぱから染料を作ります
びわの染料
初日の染料の色合い
びわの染料
端っこを見るとなんとなく赤ワイン色
びわ染め
数日経つと確かに赤みが増した
びわ染め
リネンを染めているところ
びわ染め
毛糸を染めているところ

草木染めをしている私の背中を

夫はしっかり眺めているようで


びわの葉っぱや玉ねぎから


思いがけない色合いに

染まっていく様を


一緒に驚きのまなこで見るたびに


「これだから、人は草木染めにはまるんだね」


そんな感想をもらしていました。





毛糸を染めるときは

糸のさばき方が超下手くそで


玉ねぎやコーヒーの時は

ぐちゃぐちゃになってしまいました。


染めた後、


ほどきながら丸めるのは


なかなか骨の折れる

仕事になってしまいました。





今回は、


菜箸を器用に使いこなしながら

ぐちゃぐちゃにならないよう

注意しながら染めました。


その甲斐あって


乾かした後は写真のように

くるりと丸めるだけで済みました。


少しずつ、


私の染めスキルも向上しているのかな。





本来なら捨ててしまうだけの

3 種類の植物から


・玉ねぎの皮

・コーヒーの出がらし

・伐採後のびわの葉っぱ


真っ白なリネンと毛糸を

草木染めできて


エコロジカルな視点からも満点。


リネンは夏のクッションカバーに

仕立てる予定です。



草木染め
可愛らしく染まりました


今後の草木染めとしては


玉ねぎとびわの別媒染と

(今回の色合いとは異なる色に仕上がります)


バタフライピー

ほうじ茶を使ってみたいですね。





ところで、


びわの染料を作っている最中は


「生薬を煮出しているようだね」


と、夫が笑いながら言っていました。





そうなのです。


びわの葉っぱは

枇杷葉(びわよう)と言う生薬なのです。


枇杷葉は空咳や喘息、痰の出る時に

お茶としていただくと良いのです。


晩秋に咲き出す花の蕾も入れて

花茶としていただいたことがあります。


少しとろみ感のあるお茶です。


最近は、


びわののど飴も市販されていて

見つけるとつい購入してしまいます。


また、


美肌にも一役買います。


夏の日の汗疹対策に

びわの葉っぱの入浴剤は良いそう。


体の火照りをとってくれるそうで


お茶も冷たくして


真夏の暑い日々を

やり過ごすのも良さそうです。








さて、


話題をハーブガーデンに移しましょう。


だいぶ前から庭先の隅に

小さな薬草園をこしらえていました。


それを、


もう少し本格的なハーブガーデンに

しつらえたくて


折よくハーブや植物栽培の講座を

受講する機会もあり


夫の協力を取り付け


講座で教わったように

庭をこしらえたのが

昨年の秋でした。


ウッドチップを少しばかり

敷き詰めたところ


春になってもウッドチップの下から

雑草が生えてこないことが分かり


夫が俄然やる気を出しました。


なにしろ、


山の家にやってくると

初夏から晩秋までは


一日中、草刈りする羽目になるからです。




ところで、


私が先生と称している農学博士の

木村正典氏について


家の中で木村先生が、木村先生が

と連呼しているのを


耳にタコができるくらい

聞かされている夫が


初春に手にしたのが

NHK 趣味の園芸やさいの時間 2 月号。


その雑誌をめくると


巻頭ページを木村氏が飾っており


大々的にハーブガーデンの作り方を

解説しています。


「お母さんが言っている木村先生ってもしかしてこの人?」


そうです、そうです。




それから、


休日の空き時間というもの


夫は何度も何度もその雑誌を開いては


頭の中でいろいろ模索していたようですが


ある日、


素焼き植木鉢を購入したいからと

相談してきました。


そして、


今回の山の家に来るのに合わせて


とりあえず、20 個くらい

ネット発注をかけました。


この読みものの中で

これまでも何度も書いているように


山の家の土は最初は砂利ばかりで

植物が育たないような環境でしたが


今では多種多様な植物たちが

生き生きと育ちすぎるくらいに

茂ることのできる土へと開拓されました。


それでも、


世話する人はおらず


山の冬の寒さや


山の端にすぐにも日が落ちてしまう

日照時間の少なさ


小川から立ち上る湿気のために


乾いて暖かい土地が原産のハーブは

地植えではなかなか育たない。


そこで、


私が教わったように植木鉢ごと

地面に植え込む方法が


手にした雑誌にも事細かに

解説されているのもあってか


夫も、その方法を

取り入れることにしたようです。





園芸ショップに立ち寄ると


土地柄の寒さのために

欲しいハーブ類はまだまだ解禁前でした。


園芸品種でしたが


ショップの片隅でタイムを見つけたり


セール品にオレガノの園芸種があったり


とりあえず、


あるものだけでもハーブを購入し


ネット購入した素焼きの植木鉢に

夫はいそいそと植え込んで


昨年の秋に作ったハーブガーデンを

今一度土からやり直したい様子。


好きなようにやってくださいと

夫に全部お任せしました。


1 m × 1 m サイズの

ハーブガーデンとして


造りたかった

当初のハーブガーデンは


夫の意向で


その真ん中に通路を

こしらえる形になっていたのですが


それすらも、


雑誌に書かれているように

1 m × 1 m サイズに修正した様子です。



ハーブ
真新しい素焼きの植木鉢にハーブ
ハーブガーデン
造り直したハーブガーデン
ハーブガーデン
昨年秋に作ったハーブガーデン


極寒の山の地面でも

セージ類は本当に強くて


少しだけ緑の新芽が出てきていました。


カレンデュラは 0°C 以下はダメな品種で


寒冷紗をかけておいたのですが


4 つのうちひとつだけ

緑を維持していました。





ところで、


昨年の秋に


自宅のベランダで

栽培しているハーブで


大きなハーブバンドルを作り


山の家のバスタブに浮かべて

ハーブバスを楽しみましたが、


その際、


ハーブバンドルは

数日お風呂の中に

入れっぱなしでした。


柔らかな葉のレモンバーベナなどは

すぐにダメになってしまいましたが


水面のローズマリーだけは

生き生きとしていたため


バンドルをほどいて

ローズマリーをそのまま

地面に挿木したところ


寒冷紗をかけていたのが良かったのか

いまだに元気でびっくりです。



ハーブバンドル
大きなハーブバンドル



今日は、


山の家で過ごした

3 月のプチバカンスについて

気ままに綴りました。


・肩書きのこと

・山の家の庭先の様子

・山の家の朝ごはん

・草木染めのこと

・ハーブガーデンのこと



春の兆しがいたるところで

見つかる山は


これからますます芽吹いて

眩しい春を迎えるのでしょう。


次回は春爛漫な山の家と


自宅のハーブを移植したり

新しい草木染めなどについて


紹介できたらと思います。






お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて


ありのままでいられる暮らし


起糸でした。


バイバイ。



 

お日さまと土と風と水を感じながら

植物とともにある暮らしに癒されて

ありのままでいられる暮らし


 

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